ネックレスとして一緒に過ごす『手元供養』

大切な方と、突然お別れをすることになってしまうと「気持ちの整理がつかない…」「まだ一緒にいたいのに…」という気持ちを抱えたまま、最愛の人に別れを告げなくてはなりません。
そんな時に、その悲しい気持ちから少しずつ救ってくれる手元供養の方法があります。
■遺骨ペンダント
遺骨ペンダントは、ペンダントトップに遺骨や遺灰、遺髪等を少量おさめて身につけることのできるネックレスです。
この遺骨ペンダントは、自身の身につけ、常に故人と一緒にいることができるものです。
家族や親戚、友人など、人生を共に過ごしてきた方を急に亡くすというのはとても辛く、その喪失感は計り知れません。ですが、ペンダントとして身につけ、常に一緒にいることで残された遺族の心の支えとなってくれるのです。
■前向きになるための手元供養
大切な人を亡くすということは、想像するより遥かに大きなショックと深い悲しみに襲われます。
そのショックから体調を崩してしまう方もいるほど、肉体的にも精神的にもダメージが大きいことなのです。
そんな方の心のよりどころとして、故人と常に一緒にいることができるペンダント型は、手元供養の中でもより寄り添った供養のかたちの一つと言えます。
急なお別れに気持ちの整理がつかなかったとしても、少しずつ前向きになってしっかり生活してくためのお守りとなってくれるのです。
近年では、形式通りの葬儀だけでなくそれぞれの “想いを込めた見送り方” も行われるようになってきました。
本当に心から納得できる “お別れの形” はそれぞれのスタイルがあって良いと思います。故人と遺族の納得のいく形で、大切な方を送ってあげたいですね。