故人をアットホームな雰囲気で見送る、少人数のお葬式

昔は参列者のたくさんいる派手なお葬式ほど、故人の供養となると考える人も多かったと思います。
しかし今では、たくさんの参列者で見送ることだけが最高の供養ではない、と考える方が多くなってきています。少人数であっても「大切な故人のためにしてあげられること」を第一に考え、“故人らしいお葬式”を望む方も増えています。
今回は、少人数葬で故人らしさを表現できるポイントをご紹介します。
■大切な方との距離感が近い
故人の高齢化により、昔よりも見送る側の親戚や友人も少人数になりつつあります。
故人を囲むようにして行う『ビューイング葬』は、少人数のお葬式だからこそできる見送り方の一つです。その距離感は生前とほぼ変わらぬ近さで、アットホームな雰囲気の中で見送ることができます。
このように、より大切な人に寄り添った形で行い、幸せに旅立てるようなスタイルが年々人気となっています。
■棺にこだわる
少人数での葬儀の場合、人数で金額がかからない分、故人のために様々な配慮をするご家族が多くなってきています。
国産ヒノキを用いた棺や、個性的なブラウンの棺など生前のイメージに合った棺を選ぶこともできるようになり、故人を想う気持ちはこういったところでも表せるようになりました。
■祭壇や生花を華やかに
少人数のお葬式の場合、会場の大きさもそれほど大きくなく、全体的に距離が近いため祭壇のお花などもよく見えます。
生前好きだったお花や好きだった色を使って、見送ることができれば故人もきっと喜んでくださるでしょう。
またその花は、家族にとっても良い思い出のある空間を作ってくれるかもしれません。
ゆっくりと安らげる空間にぴったりなお花を選んであげましょう。
家族や親戚だけで行う少人数のお葬式。
そこには参列者への挨拶などを気にしすぎず、身内同士でゆっくり故人のことを話したりしながら大切な家族を見送ることができる、という大きなメリットがあります。
故人との最後の時間をより充実したものにするために、見送る側ができることを最大限に生かしながら、安心して旅立てるお葬式を作れると良いですね。
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